［中国］三生三世十里桃花 26話 あらすじ

夜華(ﾔｶ)と素素(ｿｿ)の婚儀が近づいていた。
居ても立ってもいられない素錦(ｿｷﾝ)は侍女・辛奴(ｼﾝﾄﾞ)を伴い洗梧宮にやって来たが、太子直属の衛兵が入れてくれない。三生三世十里桃花 DVD
兵「太子のご命令です、洗梧宮は数日で慶事、寝宮の者以外は何人たりとも出入りできません」
辛奴は思わず無礼だと叱責し、素錦は天君から縁談を賜っており、どちらにしても洗梧宮に入ると教えた。
しかし衛兵は戦場から戻ったばかりで九重天の決まりは分からないと戸惑い、このような失礼があっても大目に見て欲しいと理解を求める。中国ドラマ 孤高の花 DVD
素錦は一瞬、顔を引きつらせたが、いずれ洗梧宮に入れば自然と顔を合せるようになると強がりを言って帰るしかなかった。

一方、偶然にも天宮で素素と出会った折顔(ｾﾂｶﾞﾝ)は、擎蒼(ｹｲｿｳ)が封印された東皇鐘(ﾄｳｵｳｼｮｳ)がある若水河畔にいた。中国ドラマ 三生三世十里桃花 DVD
…おかしい、あのお嬢さんの身体から不思議なことに桃花の香りがしていた、私の桃林の匂いが
…彼女はきっと小五と何か関係がある
折顔はあの凡人がどうも気になり、天宮に引き返して行った。

一鸞芳華(ｲﾁﾗﾝﾎｳｶ)は祝賀の飾り付けで絢爛豪華になった。
そんな晴れやかな寝殿とは裏腹に、素素は奈奈(ﾅﾅ)と阿離(ｱﾘ)が留守のうちに出て行く決心をする。
…阿離、母は行くわね
素素は慣れた足取りで寝台からまっすぐ進んで行くと、衝立まで来たところで仙娥が入って来た。
娥「娘娘、奈奈なら小殿下を抱いて楽胥(ｶﾞｸｼｮ)娘娘に会いに行きました」
素「知ってるわ」孤高の花 DVD
娥「娘娘、どちらへ？」
素「部屋で待つのは退屈なの、すこし歩いてくるわ」
仙娥たちは自分たちがお供すると申し出たが、素素は必要ないと断った。