泥沼の中国歴史ドラマ「皇貴妃の宮廷」第９話

「小宛は偶然、出会った女子にすぎません。
歌舞は実に見事でしたが、二度と会うことはないかと」
「そう、それは結構」皇太后も満足です。皇貴妃の宮廷 DVD
続いて、呉三桂の雲南での勝利、そして洪承疇（こう・しょうちゅう）が河川整備の視察から戻っていることを教えます。

皇帝はことのほか喜びます。人民的名義 DVD
洪将軍は長年皇帝を支えてきたのです。
皇后も一目置く存在なのでした。

その皇后のことを尋ねると、反省して大人しくしているとのことです。
皇后は皇太后を恐れているだけでしょう、と皇帝は信用しません。
皇后の命令権を戻してやれ、と皇太后は進言しますが、皇帝はもう少し吟味してから、とそれを認めません。




そして、皇太后は、もうひとつ報告がある、と言います。
「悪い知らせよ」

妃嬪たちは、皇貴妃の宮廷 DVD皇帝が戻ったことで、皇后の権限が復活させられることも近いだろうと噂します。
それを望む（フリをする）妃嬪も多くいるようです。
「でも私の失脚を狙って画策している人もいるはず」
と、皇后は蘭貴妃をにらみます。

敬妃・果珍（グオチェン）も皇后の復権を願う一人です。
「あなたは信用できるわ。正直者だもの」特工皇妃楚喬傳 DVD
じつは敬妃の流産も皇后が絡んでいるのですが、そこは逆用します。
「私が権限を取り戻したら、必ず犯人を暴くわ」
と、同情するように装います。