『王女未央-BIOU-』～美しき王女の復讐劇～ネタバレと感想

李長楽（り・ちょうらく）は高陽王・拓跋濬（たくばつ・しゅん）が、今後は優しくすると約束してくれたことを喜びます。
李未央（り・びおう＝実は涼の王女・馮心児〈ふう・しんじ〉）のことも、見損なったと評していたといいます。

いっぽう、未央は叱雲南と共に川に消えた君桃の供養に、藁を燃やしています。
それを南安王が見つけます。王女未央 DVD
侍従に命じ、蛍を庭に放つのです。
「星たちが出てきた。願をかけては」
南安王がそういうと、未央は腕を組み、目をつぶります。
南安王は満足そうに「これで気が晴れたか？」と尋ねます。

「私の気が晴れるように、わざわざ蛍を？」
「どれほど、私がお前のことを想っているか、分かってくれ。
そしていつか、私のことを気にかけてくれ。ときめき♡旋風ガール シーズン2 DVD
私を受け入れてほしい」
南安王はそう言って帰って行きます。

長楽は皇女・拓跋迪（たくばつ・てき）に会いに行きます。
「お宝を鑑定して」と皇女が見せたのは真っ黒な毛並みの猫でした。
「月影烏瞳金糸虎（げつえいうとうきんしこ）では」
才人とおだてられた長楽はその鑑定を自慢します。王女未央 DVD
皇女は猫を抱いてみろ、とうながします。

長楽は、その猫を抱き上げると「身は軽く、しなやかな体」と誉めそやします。
猫はおとなしく抱かれていて、長楽は猫に頬ずりして、嬉しそうです。
その様をみて、皇女が大笑いします。
長楽は猫を地面に落とします。三生三世十里桃花 DVD
長楽の頬は真っ黒です。